こんにちは。
映画をこよなく愛する”映画マスター”のオレンジです。
このように思っている人向けの記事


・『ハンガー・ゲーム1』の基本情報
・『ハンガー・ゲーム1』のあらすじ
・『ハンガー・ゲーム1』の感想
この記事では、人気サバイバルシリーズの記念すべき第1作目『ハンガー・ゲーム1』のあらすじや感想などを書いています。
この記事を読めば、『ハンガー・ゲーム1』の内容をしっかり把握できるようになりますよ。
【執筆者紹介】
・オレンジ@映画通の理系大学生
・毎日1本の映画を観るほどの映画好き
・総鑑賞作品数:数え切れません
サバイバル系が好きな方はもちろんハマりますし、グロい場面は無いので誰でも楽しんで観られる作品です。
毎年、各地区の代表2名が選出され、合計24名で生き残りをかけて命がけで戦う祭典「ハンガーゲーム」。主人公のカットニスは、妹に代わってこの過酷なゲームに挑みます。
目次
『ハンガー・ゲーム1』の作品情報
公開:2012年
上映時間:143分
原題:The Hunger Games
監督:ゲイリー・ロス
日本興行収入:4.7億円
世界興行収入:6.94億ドル
『ハンガー・ゲーム1』の登場人物
主人公:カットニス・ニヴァディーン(女優:ジェニファー・ローレンス)・・・第12地区の女子代表。弓矢が得意。
ゲイル・ホーソーン(俳優:リアム・ヘムズワース)・・・第12地区に住む男性。カットニスの幼馴染。
ピータ・メラーク(俳優:ジョシュ・ハッチャーソン)・・・第12地区の男子代表。強い腕力があり、前からカットニスに片思いしている。
ヘイミッチ・アバーナシー(俳優:ウディ・ハレルソン)・・・第12地区のハンガーゲーム出場者の教育係。ハンガーゲーム優勝経験あり。
ケイトー(俳優:アレクサンダー・ルドウィグ)・・・第2地区の男子代表。専門学校で訓練を受けた殺し屋。
ルー(女優:アマンドラ・ステンバーグ)・・・第11地区の女子代表。盗みが得意な小さな女の子。
セネカ・クレーン(俳優:ウェス・ベントリー)・・・第74地回ハンガーゲームの運営責任者。
『ハンガー・ゲーム1』のあらすじ
相関図
以下が今作の相関図です。参考にしてみてください。
「ハンガーゲーム」第12地区の代表者決定
巨大独裁国家「パネム」は、首都キャピトルと12の地方地区で構成されています。過去に起きた内争の悲惨さを忘れないために、パネムでは毎年「ハンガーゲーム」という殺し合いの儀式が行われます。
ハンガーゲームとは、各12地区から12~18歳の男女が1人ずつ選出され、合計24人が闘技場で殺しあう儀式。最後に生き残った1人が、その年の優勝者となります。
カットニスの妹プリムは、自分がそのゲームに第12地区代表として選出される夢を見ます。カットニスは妹を「大丈夫。ただの夢よ。」なだめます。
カットニスは市場で綺麗なブローチを見かけ、それを妹にお守りとして渡します。
そして彼女らは、「第74回ハンガーゲーム」の第12地区の代表者選出の場に向かいます。派手な見た目をした女性「トリンケット」が選出を取り仕切ります。
カットニスとプリムは、自分たちが選出されないよう祈りますが、女子代表としてプリムが選ばれてしまいます。すぐさまカットニスは、代わりに自分が出ると志願します。
カットニスはプリムに母のところへ行くよう伝えますが、プリムは泣いて姉を引き留めようとします。カットニスの幼馴染であるゲイルが、プリムを抱えて母親のところへ連れていきます。
一方、男子代表はピータが選出されます。
カットニスはプリスと母、そしてゲイルと別れの挨拶をします。カットニスは、お守りのブローチをプリスから渡されます。
そして、カットニスはトリンケットが用意した豪華な列車で、首都「キャピトル」へ向かいます。
ハンガーゲーム前の2週間
列車の中で、カットニスとピータは、2人の教育係であるヘイミッチと出会います。ヘイミッチは酒を飲みまくっていました。
カットニスとピータは、彼からハンガーゲームのアドバイスをもらいます。
ゲームの観客は、水やナイフなど必要物資をプレイヤーに差し入れてくれるスポンサーのようなもの。そのため、ゲームに生き残るには観客から好かれることが重要です。
ヘイミッチと話しているうちに、キャピトルが見えてきました。個性的な格好をした大勢の人が、列車を出迎えます。
まず最初に、ハンガーゲームの開会パレードがあります。そのパレードで多くの観客の印象に残れば、ゲームは有利に進みます。
スタイリストのシナは、偽の炎を演出する衣装をカットニスとピータに仕立てます。そしてパレードで、カットニスとピータの衣装から炎が燃え盛るのを見て、観客たちは大いに盛り上がります。(観客の心をつかむのに成功)
ハンガーゲームが始まるまでの2週間、プレイヤーはテレビの取材や訓練を受ける必要があります。訓練は、剣技やサバイバル、身体能力、パズルなど様々です。
夕食で、ヘイミッチは特に第2地区のケイトーに気を付けろと言います。ケイトーは18歳まで殺しの訓練を受けてきた強者です。
評定の審査会が始まります。その審査会で高い評定を出せば、スポンサーが付きやすくなります。
カットニスは得意の弓矢を披露しますが、一発目で外してしまい、審査員は興味を無くして談笑し始めます。
カットニスはこれに腹を立てて、運営責任者の「クレーン」のすぐ傍のリンゴを射抜きます。その度胸を買われて、カットニスには高得点が付けられます。
ピータはカットニスの評定には及びませんでした。
続いて、ゲームのプレイヤーたちは、テレビの取材を受けました。カットニスは非常に緊張していましたが、何とか取材を終えます。
ピータの番が来ると、彼はカットニスに片思いしていることを司会者に打ち明けます。それを聞いたカットニスは、自分が利用されたと思ってピータに怒ります。ヘイミッチがその場を鎮め、それぞれ自分の部屋に戻っていきます。
ゲーム前日の夜、カットニスはピータに謝り、2人は少し話します。2人は中々眠れないようでした。
ハンガーゲーム開始
ハンガーゲーム当日。
ヘイミッチは、「物資置き場はすぐ血の海になるから、ゲームがスタートしたら絶対にそこには行くな」とカットニスに伝えます。
プレイヤーは追跡装置を体に埋め込まれます。そして、森に囲まれた闘技場へ向かいます。
そして、いよいよハンガーゲームがスタートしました。プレイヤーは一列に並んだ状態から、一斉に走り出します。
ヘイミッチの言った通り、物資置き場では殺し合いが起きます。カットニスはバッグを素早く拾って、森の中へ逃げていきます。
ゲームでは、1人死ぬごとに大砲が撃ちこまれ、さらに空に死亡した人物がスクリーン表示されます。
スタート時点で、既に5人の死者が出ました。森の中には、至る所に監視カメラが仕込まれています。(テレビでプレイヤーたちの様子が流される)
スタートから8時間が経過した時点で、死者は13人です。カットニスは、ケイトー達が5人で同盟を組んでいるのを目撃します。
そして何と、その同盟の中にはピータが混ざっていました。ケイトーは、カットニスを見つけるためにピータを利用しています。
カットニスはずっと木の上で過ごしていましたが、運営側が山火事を起こして、カットニスは川まで逃げ込みます。川まで来ると、今度はケイトー達に見つかってしまいます。
カットニスは木に登り、ケイト―達から逃げます。ピータはケイトーに、「降りてくるまで待てば良い」と言います。
火傷でケガをしたカットニスの元に、ヘイミッチから薬の差し入れが届きます。カットニスはその薬を傷口に塗ります。
翌朝起きると、カットニスは木の真下にケイトー達が寝ているのを見ます。そして向かい側の木にはルーがいます。
ルーは、カットニスに何かジェスチャーをしています。カットニスがルーの指さす方を見ると、トラッカー・ジャッカーという遺伝子改良したスズメバチの巣がありました。(このハチに刺されると、激痛や幻覚の症状が現れ、最悪死に至る)
カットニスはその巣をナイフで切り落とし、ケイトー達の元に落とします。その際、カットニスも数か所ハチに刺されてしまいます。
ケイトー達は慌てて逃げていき、1人死亡します。そして、カットニスにも幻覚が襲い、倒れてしまいます。
ルーと協力
目が覚めると、ハチに刺された箇所に葉っぱが張られていました。近くにいたルーが、手当してくれたのです。
カットニスはルーと組むことにします。そして、ケイトー達のアジトに大量に積んである物資を爆破しようと考えます。
カットニスは弓で物資を射抜き、果物が地面に転げ落ちます。その周辺に仕込まれている地雷が起動し、アジトは大爆発。
その後、カットニスはすぐさまルーの元へ向かいますが、ルーは網に絡まっていました。網をほどくと、何者かが後ろから矢を放ちます。
カットニスはすぐさま後ろを向いて矢を放ち、その男を射抜きます。しかし、男が放った矢がルーの心臓部に突き刺さっていました。
ルーは「絶対生き残ってね」と死ぬ間際に一言。カットニスは、泣きながら「ごめんなさい」と言い、花束をルーの遺体の周りに飾ります。
その様子をテレビで見ていた第11地区の人々は、暴動を起こしました。
この続きのストーリー(ネタバレ)を見たい人は、以下の記事をチェック!
『ハンガー・ゲーム1』の感想

出典 映画.com
ドキドキハラハラする場面が何度もあって、とても楽しめる作品でした。
デスゲーム系・サバイバル系の映画は、内容が薄くてあまり面白くない作品が多いのですが、この作品はストーリーがしっかりと組み込まれていて、とても面白かったです。
スポンサーを付けることでゲームが有利になるなど、細かい設定が色々あって、ただの薄っぺらいデスゲームではない点が良かったです。また、殺し合いと言っても、グロテスクなシーンは無かったのでとても観やすかったです。
サバイバル要素だけでなく、恋愛要素も上手く組み込まれているところも良かったと思います。単純にサバイバルだけ見たいという方には向かないかもしれませんね。
個性的なキャラクターがたくさん出てくるところも魅力的です。教育係のヘイミッチは、最初はただの酔っぱらいかと思いましたが、カットニスに親切で頼りになる男だとだんだん分かってくるので、好感が持てます。
1国で24人の代表者を選出して殺し合いをさせるなんて、普通はあり得ないです。そんなあり得ない話をリアルに描いているこの作品は、単純にすごいと思います。
24人が国の儀式のために命を懸けるなんて、普通に考えたら胸糞悪いですよね。それでも、最後まで楽しみながら観てしまう面白さがあります。
臨場感満載でストーリーが分かりやすいので、気軽に映画を楽しみたい方にはおすすめの作品です。
『ハンガー・ゲーム1』のあらすじを分かりやすく解説【ネタバレ無し】まとめ
今回は、人気シリーズ1作目の『ハンガー・ゲーム1』のあらすじや感想を紹介しました。
今作を見たら、必ず次作も見たくなるほどハマってしまいます。ハンガー・ゲームシリーズは全部で4作あるので、一気に全部観るのも良いですね。
『ハンガー・ゲーム1』はU-NEXTで観ることができます。U-NEXTは31日間無料お試し中なので、ハンガー・ゲームだけでなく他の作品も1か月間無料で観れてしまいます。
家でゆっくり観れるので、ぜひU-NEXTに登録して人気サバイバルシリーズを楽しみましょう。
※本ページの情報は2020年12月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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